日記

表参道の午後

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■2023.10.17(火)晴れ 
■25℃/15℃ 
■いい陽射し、久々に少し暑い

ひと月に一回ほどのペースでプラムちゃんと会う。

今日は表参道で待ち合わせ。

表参道で会うときは、行きつけの蕎麦屋でランチをして少しブラブラするのがお決まりのパターン。

たまにはいつもと違う店にしようと前日にリサーチしてみる。

2件ほど気になる店があったが、同内容のマイナスレビューが複数あったので、いつもの蕎麦屋に行くことにした。

蕎麦屋の店内は広さがあって落ち着いた雰囲気。
(東京って案外気の利いた店少ないんだよね...。)

ここでは毎回「野菜天ぷらそば(冷)」を頼む。

そばにコシがあるし、野菜天ぷらの衣が薄くサクサクに揚げられていて美味しい。

そば湯もドロっと濃い。大したことない蕎麦屋は、ただのそば風味のお湯ってかんじなんだよね。

下手なところを冒険して金を捨てるより、確実なところで心身満たされる方が良いとつくづく思った。


散歩がてら外苑前の銀杏並木を見に行く。

道沿いのカフェテラスで、プラムちゃんにフルーツロールケーキをごちそうになる。

味は普通だったけど、テラスっていいわ。開放感がある。
若干黄色になりつつある銀杏を見ながら、ゆっくりいただいた。

カフェをあとにして並木道を歩いていると山口百恵の話になる。

プラムちゃんは「秋桜」「いい日旅立ち」があまり好きではないとのこと。すごーくわかる。

昔の歌謡曲特集で山口百恵の歌で流れるのが大体この2曲なのだが、個人的にバラード〜ミドルテンポなら「夢先案内人」「乙女座宮」のほうが好き。

「秋桜」も「いい日旅立ち」もいい曲なんだけど、当時の山口百恵の年齢にしては渋いというかなんというか...。さだまさしと谷村新司本人が歌ったほうがしっくりくる。

衣装については野暮ったかったのが、引退時期に近づくと垢抜けてきたとのこと。これまたわかる。

あの憂い帯びた表情と顔立ちと声で、衣装の存在感がいい意味で薄れていたけど似合う服って大事だよね。

引退時期からの山口百恵をもっと見てみたかった。あの時期の歌唱でベストアルバム出してほしかったな。
(そもそも俺生まれてないけどね...。)

「としごろ」「白い約束」「ちっぽけな感傷」「絶体絶命」「赤い衝撃」「謝肉祭」...あたりが好き。


帰ってきて、いつの間にか昼寝をしてしまう。

2時間くらい経って起きる。

ふと、前回実家に帰ったときにホットプレートがなかったことを思い出し「BRUNO」を送ろうかと思い家族全員に電話。

全員いらないとのこと。物置から出てきたらしい。
(確かに頻繁に使うものでもないか。)

昨年は母方の祖父がなくなって、ここ最近父方の祖母もなくなり、人間の始まりから終わりを考えるようになってきた。

家族と近い親戚との時間は大切にしたい。

東京で暮らしている今、せめて電話くらいはしないとね。


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